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糖尿病の発症リスクに影響する食生活 年代別・性別の認識【意識調査アンケート集計結果 Vol.8】

  • 糖尿病の意識調査

糖尿病は生活習慣病のひとつです。
生活習慣とは食事習慣や運動習慣、睡眠や喫煙なども影響しており、糖尿病を発症してしまった場合には、生活習慣を改善する必要に迫られます。
 
​国民が糖尿病のリスクを認識して、糖尿病対策を立てられるように情報を発信する当サイト「Diamell」では、【糖尿病に関する意識調査アンケート】を実施し、食生活・食習慣について調査いたしました。
 
 

調査概要

調査名 「糖尿病に関する意識調査」アンケート
調査主体 株式会社ゼロメディカル Diamell編集部
調査対象 日本国内全域の20歳以上の男女
調査期間 2022年4月1日~2022年5月31日
調査方法 当サイト内、専用アンケートフォームからの回答によるインターネット調査
有効サンプル数 1,826名

 
 

調査まとめ

食生活・食習慣の質問について「はい」と回答した割合

今回のアンケートでは、質問に対して「はい」と答える割合が多いほど、糖尿病を発症する可能性が高くなると思われることを想定して調査いたしました。
 
【全回答データ:男女別の比率】
男女別の「はい」と回答した割合
男女での差は「1.1%」と大きな数値ではないものの、男性の方が「はい」と回答する割合が高い傾向が見られました。
 
【全回答データ:年齢別の比率】
年代別の「はい」と回答した割合
20代・30代が43%超と、すべての年代の中で「はい」と回答する割合が高い傾向が見られました。
20代の「43.7%」を最高値として、年代が進むに連れて割合は下降する傾向が見られ、60代では「33.1%」と数値はぐっと下がります。
70代になると、数値はそこから少し上昇して「36.1%」という結果でした。
 
年代が進むにつれて、「糖尿病」をはじめとした「生活習慣病」への意識が強まり、食事にも気を配っていることが想像されます。
20代・30代といった若い世代にも、生活習慣病のリスクの認識が広まるかどうかが、今後、糖尿病を予防できるかどうかの課題だと言えるでしょう。
 
【全回答データ:アンケート項目別の比率】

「はい」と回答した割合が50%を超えている項目については、よくある傾向であり、自分でコントロールすることが難しい習慣であると言えるでしょう。
 
逆に「毎日お酒を飲んでいる」、「野菜はあまり好きではない」など、「はい」と回答した割合が少ない質問については、「いいえ」の割合が高いことを意味しており、多くの人々が配慮することができていると想像されます。
 
糖尿病は、進行して合併症を起こさないように、早期発見して生活習慣を改善していくことが大切です。当サイト「Diamell」でも、糖尿病の早期発見・早期治療のためにも、健康診断の重要性を国民の皆さんに認知して頂けるよう、日々、情報を発信してまいります。
 

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