“ 1型糖尿病の場合は必須 ”
インスリン注射とは
膵臓から必要なインスリンが十分に出ない、もしくはほとんど分泌されない場合は
外からインスリンを補う必要があります。
インスリン注射は糖尿病の種類、患者さんの状況によって絶対に必要なケースと望ましいケースに分かれます。
インスリン治療が必須な場合
- インスリンの分泌がほとんど見られない場合
- 高血糖によって昏睡状態に陥る可能性があるとき
- 肝臓の障害、腎臓の障害を重いとき
- 重度の感染症や外傷がある場合
- 外科手術を行う必要があるとき(中等度以上)
- 食事療法だけでは血糖コントロールが難しい妊娠糖尿病の患者さん
インスリン治療を
行った方が良い場合
- インスリンの分泌が芳しくない方
- 経口血糖降下薬だけでは、血糖コントロールが難しいとき
- 痩せ型の体質で栄養状態が芳しくない場合
- 血糖値が上がる治療薬を併用している場合
- 1型糖尿病の方(緩徐進行型)