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糖尿病を引き起こす環境要因に関する該当調査【意識調査アンケート集計結果 Vol.4】

  • 糖尿病の意識調査

糖尿病を引き起こす要因には、「遺伝的要因」と「環境要因」があります。糖尿病の最も多いタイプである2型糖尿病は、生活習慣が環境因子として重要であるとされています。環境要因の対策として、生活習慣の見直しが大切です。
 
当サイト「Diamell」では、【糖尿病に関する意識調査アンケート】を実施し、糖尿病を引き起こす環境要因に対して、該当する方がどの程度いるか調査いたしました。
 
 

調査概要

調査名 「糖尿病に関する意識調査」アンケート
調査主体 株式会社ゼロメディカル
調査対象 日本国内全域の男女
調査期間 2021年7月1日~2021年7月31日
調査方法 当サイト内、専用アンケートフォームからの回答によるインターネット調査
有効サンプル数 1,943名

 
 

調査項目

Q:ご自身もしくはご家族の方で、糖尿病を引き起こす環境要因となる、「食べすぎ、食生活に乱れている」に該当する方がいますか?

「食べすぎ、食生活に乱れている」に対する該当者調査
全体の49.3%が、ご自身もしくはご家族の方で、糖尿病を引き起こす環境要因となる、「食べすぎ、食生活に乱れている」に該当する方がいると回答しています。働き盛りの30・40代をピークに、年代が上がるにつれて減少する傾向が見られます。
 
【全回答データ】
「食べすぎ、食生活に乱れている」に対する該当者調査結果 全回答データ
 
 

Q:ご自身もしくはご家族の方で、糖尿病を引き起こす環境要因となる、「肥満」に該当する方がいますか?

「肥満」に対する該当者調査
全体の44.6%が、ご自身もしくはご家族の方で、糖尿病を引き起こす環境要因となる、「肥満」に該当する方がいると回答しています。年代によるバラつきは小さく、60代が最も低い傾向が見られます。
 
【全回答データ】
「肥満」に対する該当者調査結果 全回答データ
 
 

Q:ご自身もしくはご家族の方で、糖尿病を引き起こす環境要因となる、「運動不足」に該当する方がいますか?

「運動不足」に対する該当者調査
全体の75.9%が、ご自身もしくはご家族の方で、糖尿病を引き起こす環境要因となる、「運動不足」に該当する方がいると回答しています。今回の調査項目の中で、該当すると回答する割合が最も高い項目となりました。30・40代の働き盛りが特に高い傾向が見られます。
 
【全回答データ】
「運動不足」に対する該当者調査結果 全回答データ
 
 

Q:ご自身もしくはご家族の方が、「糖尿病」ではないかと不安を感じていますか?

「糖尿病」ではないかと不安を感じているかに関する調査
全体の43.9%が、ご自身もしくはご家族の方が、「糖尿病」ではないかと不安を感じていると回答しています。年代によるバラつきは小さく、30代をピークに年代が上がるほど不安を感じていると回答する方の割合は減少する傾向が見られます。
 
【全回答データ】
「糖尿病」ではないかと不安を感じているかに関する調査結果 全回答データ
 
 

調査まとめ

今回、糖尿病の環境要因となる「食べすぎ、食生活の乱れ」「肥満」「運動不足」の3つの項目に関して、該当すると回答する方の割合を調査いたしました。いづれの項目でも、働き盛りである30代・40代で該当すると回答する割合が高く、いかにこの年代の生活習慣の見直しを啓蒙していくことが出来るかが、糖尿病の発症を防ぐ鍵になることと思われます。
 
また、「運動不足」を自覚している方の割合は比較的高いものの、「糖尿病」と関わってくることまでは認知できていないことが想像されます。「肥満」に関しては、健康診断を定期的に受診することで自覚することが出来ますが、「食生活の乱れ」はなかなか自覚することが難しいのでしょう。
 
国民が糖尿病のリスクを認識して、糖尿病対策を立てられるよう、情報発信を行う当サイト「Diamell」では、「健康診断を受診する重要性」や「栄養学の視点から、健康的な食生活とは」に重点を置いて、今後、啓蒙活動を行ってまいりたいと考えております。

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