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CLINIC

鈴木内科・糖尿病クリニック

医院のご紹介

葛飾区、新小岩駅前にある「鈴木内科・糖尿病クリニック」。大学病院で13年程ご経験された後、東京臨海病院 糖尿病内科にて5年以上勤務された実績を持つ、院長の鈴木 一成(すずき かずなり)先生が、2019年に開院された内科・糖尿病内科クリニックです。
血糖値やHbA1cだけでなく、肝臓や腎臓の機能も数分でチェックできるような設備を整え、「気軽に通院できて、地域の皆様の健康に少しでも役に立てるクリニック」を目指されています。
大学病院にて血管内皮機能障害と血糖値の関連についての臨床研究に携わられた後、東京臨海病院にて多彩な糖尿病の症例と接してこられた鈴木先生。地域の方々の健康に少しでも役に立ちたいという想いに至った、糖尿病治療に対するアプローチ方法や心がけていることについて伺いました。

    糖尿病に対する医院の治療方針とは?

    糖尿病は、その方の家族歴や症状のステージによって、一人ずつオーダーメイドの治療が必要になる病気です。また、1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病、低血糖など様々なタイプがあり、当院には、症状の軽い方から重い方まで、全範囲の患者さんが通院されています。

    糖尿病の中でも2型糖尿病に関しては、一般的に治療の中断率が高い病気です。定期的に通院して採血を行い、医師から食事や注射に関する指導を受けるわけですが、何も症状がない初期段階の患者さんにとって、通院すること自体がとても大変だからです。しかし、一度治療を中断して時間が経過した後に改めて通院された時には、症状が重くなっているというケースがほとんどです。

    そのため当院では、糖尿病の症状のステージが軽い患者さんでも、「しっかり通院しよう」と意識してもらえるよう常に心掛けています。そこでまず必要と考えたのが、患者さんにとって「通院しやすい環境を整える」ことです。

    多くのクリニックでは、採血後に検査会社に検査を依頼するため、患者さんには次回の診療時に検査結果を伝えます。しかし当院は、血糖値やHbA1cだけでなく、肝臓や腎臓の機能を数分で検査できる設備を整えているため、当日に検査結果をお伝えすることができます。

    特に、以前通われていた病院からの紹介で来院される患者さんは、その場で検査結果が出ることに慣れているので、今までと変わらずに診療を受けられることは大きなメリットです。

    また、私たち医師にとっても、検査結果がすぐに出て、その結果をもとに適切な薬や治療法を提案できるため、「医療の質」という側面でも充実した設備は不可欠だと思っています。

    開業前に大学病院で約13年間、血管内皮機能障害と血糖値の関連についての臨床研究に携わってきましたが、「血管から人は老いていく」と言われるほど、糖尿病に限らず血管疾患は多岐にわたります。

    この経験を活かし、血糖値やHbA1cの数値だけではなく、血圧や脂質も含めて、トータルで患者さんの血管を守っていくという考え方のもと、日々の診療に取り組んでいます。

    糖尿病を患う患者さんとの向き合い方とは?

    まず、治療に対するモチベーションを維持してもらうために、患者さんにとって最も分かりやすいHbA1cの数値をベースに、「目標」を明確にしてしっかりと伝えるようにしています。

    元々数値が高い患者さんや、喉が渇く、体重が減ってきているなどの症状がある患者さんに関しては治療に応じて頂きやすく、成果も出やすい傾向があります。しかし、数値や症状がある程度落ち着いてきた後、その状態からさらに良くしていくためには、モチベーションの継続が重要になります。

    特に糖尿病治療の領域で抱える課題の一つに、「クリニカルイナーシャ」が挙げられています。臨床的惰性と訳されるのですが、「治療目標に達していないのに、適切な治療が行われていない状態」を意味します。

    年齢を重ねるにつれて、徐々に血糖値も上がりやすくなってくるのですが、医師の指導に沿って、食事や運動もある程度気を付けてもらい、毎月同じ数値を維持していたとします。実際には、横ばいであっても上手く症状の進行を抑えられている状態と言えるのですが、変化のない状況が長く続くことによって、治療に対して惰性的になってしまうという現象です。

    これは患者さんに限らず、私たち医療従事者側にも当てはまることです。日々、多くの患者さんの診療に追われる中で、「数値が安定しているので、とりあえず同じ薬で継続していきましょう」というように、惰性的に診てしまうケースがあります。

    糖尿病は一例一例で症状が異なりますし、患者さんの生活習慣も人それぞれです。外科系などと違って外から目で見て確認できるような正解がなく、手術して成功ということもありません。医師からの指導の言葉選び一つで結果が変わってきてしまうような、治療が難しい病気です。

    だからこそ、決して惰性的な診療にならないよう、一人ひとりの患者さんの診療前に、前回の診療内容をしっかりと把握した上で診療にあたるようにしています。当院は、糖尿病治療に特化したクリニックとして、「糖尿病は慢性疾患だからこそ、一生患者さんを診ていく」という想いを常に忘れずに、一人ひとりの患者さんとしっかりと向き合えるよう、常に心掛けています。

    糖尿病の治療アプローチに関する医院の特徴とは?

    糖尿病治療は大きく分けて、「食事療法・運動療法・薬物療法」の3種類に分別されます。

    食事療法に関しては、当院では栄養士の方に、月に2回来て頂いており、通常のクリニックの場合、栄養士はいないため、当院の特徴と言えると思います。1型糖尿病特有の、食事中の炭水化物量を計算して糖尿病の食事管理に利用する「カーボカウント」をはじめ、妊娠糖尿病、2型糖尿病、低血糖といったあらゆるタイプの糖尿病の栄養指導に対応することができます。

    運動療法・薬物療法に関しては、糖尿病診療ガイドラインに定められている通りの指導を行っております。特に変わったことをしていませんが、当院は糖尿病専門のクリニックの中でも、注射による治療の割合が高い傾向にあります。本当は今すぐ入院しないといけないくらい症状が重いけれども、入院することは出来ないという患者さんが、病院や近隣のクリニックからの紹介で当院に来られるためです。そのため、当院では様々な種類の注射の見本を用意しており、すぐに治療を開始できるように、看護師の指導体制を整えています。

    薬に関しては、毎年1月に欧米で出されるステートメントで推奨されているものを優先的に使うように心がけています。最新のエビデンスやステートメントのアップデートの情報のインプットに常に取り組んでいます。とはいえ、患者さんにとっては薬代だけでも大きな負担になります。また、高い薬が良いとは一概に言えません。適切な薬を選ぶのに、患者さんひとり一人の症状だけではなく経済面も含めて、現在の状況を把握することに努めています。

    糖尿病を抱える患者さんへのメッセージを聞かせてください

    糖尿病は症状が進行するほど、治療が難しくなってしまう病気です。糖尿病と診断された段階で、細胞の機能も数も半分くらいになってしまっていて、その状態を維持するための治療が主体となります。

    少しでも生活習慣や健康を意識している人の方が、血糖値は上がってこない傾向があるため、やはり早めに生活習慣には気を付けて頂きたいというのが一番です。

    また、定期健康診断で要再検査の結果となっても、そのまま放置してしまっている方もいらっしゃいます。健康診断を受けること自体もとても重要ですが、せっかく時間をかけて受診した健康診断を活かして頂きたいので、健康診断の結果次第で早めに受診してください。

    実際に診察をして、「全く問題ない」という方ももちろんいらっしゃいますし、「健康診断だけだと不安なので、次回の健康診断までの間にもう一度検査に来てください」という方もいらっしゃいます。

    将来的に糖尿病の発症が疑われる段階で、定期チェックのために通院に来られる人の方が、明らかに症状の進行は遅いです。そのため、特に何も症状がなくても、ご自身の身体を定期的にチェックすることが必要なんだということを、ご理解頂けるよう私たちも日々努めてまいります。

    医師のご紹介

    院長:鈴木 一成 先生

    ■資格
    医学博士
    日本内科学会認定内科医
    日本老年医学会 老年病専門医 指導医 評議員
    日本糖尿病学会専門医 研修指導医
    日本医師会認定産業医

  • 経歴


    • 1994年 私立海城高校 卒業
    • 2000年 北里大学医学部 卒業
    • 2001年 日本医科大学付属病院
    • 2010年 日本医科大学付属病院 老年内科 病棟医長
    • 2012年 医学博士
    • 2014年 東京臨海病院 糖尿病内科
    • 2016年10月 糖尿病内科医長
  • 所属学会


    • 日本内科学会
    • 日本老年医学会
    • 日本糖尿病学会
    • 日本医師会

院内風景

医院概要

所在地 〒124-0025
東京都葛飾区西新小岩1-2-8 第1鈴亀ビル4F
電話番号 03-3694-1071
最寄り駅 新小岩駅より徒歩1分
診療時間 09:00~12:30/14:00~17:00
火曜午後は15:00~18:00、水曜・土曜は09:00~13:00の診療
金曜午後は第2金曜以外は診療(金曜午前は毎週診療)
休診日:水曜午後・第2金曜午後・土曜午後・日曜・祝日
診療科目 内科
糖尿病内科
対応外国語 英語
ホームページ https://www.suzuki-naika.org/

お問い合わせ先


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