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兵庫県神戸市東灘区の「医療法人社団 河原医院」は、地域の「かかりつけ医」として長く診療を続けるクリニックです。
クリニックはJR住吉駅　北出口から徒歩1-2分と、通院に便利な環境です。
現院長が就任した平成元年から糖尿病内科に力を注ぎ、患者さんの治療・教育に情熱を持って専門的な診療を続けています。
現在は消化器内科・糖尿病内科を中心に総合的な内科診療に取り組んでおり、糖尿病治療とがんのチェックなどを合わせて行える点も特長です。

糖尿病あるいはその可能性があると言われると、「ずっと辛い食事制限をしないといけない」「注射を１日何回も打たないといけないかもしれない」と、少し落ち込んでしまう方も少なくありません。
しかし、今は治療選択肢が増え、以前よりは患者さんの負担が小さい状態で血糖値を抑えることが可能になっています。
また、患者さんがご自身の小さな努力の積み重ねをできることなら楽しんでいただけるよう、お手伝いしたいと思っています。
糖尿病は、適切にコントロールすれば健康寿命を保ちながら生活できる病気です。
糖尿病が一生付き合っていかないといけない病気であるのは事実ですが、できるだけ無理せずうまく付き合っていく方法を一緒に考えていくよう、スタッフ一同心掛けています。
患者さんひとりで抱え込まず、今後どうするかを相談するところから、気軽に始めてほしいと願っています。

糖尿病治療は「続けていくこと」を第一に考えています。
お仕事をされながら通院治療されている方々も、仕事中や通勤時の運動量、食事のタイミングなどは千差万別です。また、これまでお忙しく仕事や趣味をされていたのに、ご引退とともにご自宅にいらっしゃる時間が増え血糖値が上がってしまう方もいらっしゃいます。治療を無理なく続けていくため、皆さんのライフスタイルやご希望を理解することが重要と考えています。

糖尿病の治療は、高血糖の持続によって起こる血管障害（慢性腎不全、虚血性心疾患、脳血管障害）を防ぐことが、最大の目標です。
ただし、糖尿病の方の死因として血管障害が占める割合は大幅に改善されており、現在国内において糖尿病患者さんの最大の死因は「がん」であることが知られています。
そのなかでも、糖尿病患者さんは、消化器がんのリスクが比較的高い傾向にあることが報告されています。
河原医院では、患者さん１人ひとりに寄り添った糖尿病治療を心掛けるとともに、がんの早期発見にもつながる内視鏡検査（胃カメラ・大腸カメラ）、腹部エコーを一つのクリニックで一貫して行うことができる体制を強みとしています。
当院の内視鏡は、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医かつ日本消化器病学会専門医・指導医である副院長が実施しており、大病院に引けを取らないハイクオリティな胃カメラ・大腸カメラをご提供しております。
なにより、普段からお身体や内服薬の状況を把握しているクリニックで検査を受けていただくことは、患者さんにとっても大変ご安心いただけるのではないかと自負しております。

現院長が就任した平成元年、糖尿病患者さんが増えてきた時代背景もあり、糖尿病内科をメインに診療体制をシフトしました。
以来、神戸市東灘区の地で長きにわたり糖尿病治療に取り組んでいます。医師だけでなく、糖尿病に精通した看護師をはじめとするメンバーが揃っており、チームとして患者さんの治療をサポートします。
我々は、患者さんが豊かな人生を送ることができるよう、糖尿病の治療には総合的な視点が大切だと考えています。血糖値の上がり下がりだけに注目するのではなく、糖尿病と併存することの多い脂質異常症や高血圧などの生活習慣病のチェック、睡眠時無呼吸症候群の検査や治療も必要に応じて当院で行っています。
また、合併症についても近隣のクリニックやさまざまな病院の先生方と連携を取り合い、お一人ひとりに合った最適な医療を目指しています。なにより、患者さんに当院で一緒に治療を頑張りたい、と思っていただけるよう、お身体とこころのケアを心掛けております。

スタッフ一同日々精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。