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名和内科クリニック

エリア

東京都

住所

〒140-0014
東京都品川区大井1-23-7 大井町駅前三井ビル2F

最寄り駅

京浜東北線・大井町線・りんかい線
「大井町駅」より徒歩3分

電話番号

03-5718-3003

診療科目

糖尿病内科
内科

ホームページ

医院のご紹介

品川区、大井町駅前にある「名和内科クリニック」は、臨床医として30年の実績を持つ、院長の名和 知久礼(なわ ちぐれ)先生が、2021年に開院された内科・糖尿病内科クリニックです。
 
糖尿病の専門医(日本糖尿病学会認定医)として、旧東京医科歯科大学病院(現東京科学大学病院)や、青梅市立総合病院、東京共済病院、保健医療公社大久保病院をはじめ、多くの臨床に携わってこられた名和先生。患者さんの糖尿病の状態やライフスタイル、ご要望に合わせた治療に尽力されているクリニックです。

診療時間

診療時間 日・祝
10:00~18:30 ×
10:00~20:15 ×
9:30~17:00 ×
9:30~14:00 ×

※昼休み:13:30~15:00

アクセス

特徴

#01

専門医による糖尿病内科診療

血糖値や検査結果、体重の変化などをもとに、個々の病状を把握し、より適したな治療方針を検討します。基本は食事療法と運動療法ですが、必要に応じて経口薬や注射(インスリン・GLP-1受容体作動薬)などを生活に合わせて選択し、最小限の薬で治療を進めます。
血糖値の改善だけでなく、低血糖のリスク回避も大切なため、薬を減らしたり中止したりする判断が必要な場合もあります。糖尿病治療を通じて生活の質も向上できるよう、管理栄養士や看護師と連携しながら、患者さまに寄り添ったサポートを行っています。

#02

幅広いお悩みに対応

「どの診療科を受診すればいいかわからない」「薬で様子を見ている」「たまに痛む程度だから」と、体の小さな異変を放置してしまう方は少なくありません。しかし、それが大きな病気につながることもあります。
気になる症状がある際は、お気軽にご相談ください。丁寧にお話を伺い、検査を通して現在の体の状態をわかりやすくご説明します。必要に応じて、専門医への紹介状も迅速にご用意し、円滑な受診をサポートいたします。

#03

通院しやすい立地・綺麗な院内

当クリニックは大井町駅から徒歩3分と通いやすい立地にあり、初診の方も継続通院の方も安心してご来院いただけます。医師・スタッフは思いやりのある温かな対応を大切にし、リラックスできる雰囲気づくりに努めています。
院内は白を基調とした明るく清潔な空間で、快適にお過ごしいただける環境を整えています。

糖尿病に対する医院の治療方針

糖尿病学会が発表している共通認識がベースとなるため、糖尿病治療に対する考え方や方向性は、どの医院も同じであるはずです。その中でも、医院によって違いが出てくるのは、それぞれの医師が今までの経験から「意識して治療に当たっているポイント」や、「アプローチの仕方」になります。

糖尿病は、長期的な経過をたどる「慢性疾患」です。また、「合併症」になりやすい病気でもあります。私は医師として、患者さんには合併症になってから「事前に取り組んでおけば良かったな」と後悔してほしくありません。

そのために、血糖値の指標などの診察結果を、「未来のご自身のために活かして頂きたい」という強い想いを持って、患者さんと接しています。

また、糖尿病の治療に対して、患者さんが取り組まれている「努力」をしっかりと理解してあげられるようにと、常に心がけています。糖尿病の状態や生活習慣は患者さんによって様々なため、その「努力」がどんなに小さくても、しっかりと見つけてあげられることが大切だと考えています。

最も恐れることは、治療を中断してしまい、糖尿病の進行を早めてしまうことです。治療を継続して頂くには、患者さんのモチベーションを維持しなければいけません。そのために、体重や採血結果など数値で表れる内容から、何か前回よりも良くなったところを見つけて、言葉にして「次に繋げる」ように心がけています。

時に、患者さんの予想とは異なり、血糖値などの指標データが悪くなっている場合には、患者さんは、「気持ちはあったけれども、食事を制限できなかったよ」というような原因を振り返られます。

患者さんにはそれぞれの方の生活やお仕事があるため、そういった原因となる状況に共感して患者さんのモチベーション維持を図りながら、「未来の生活に活かせるようなアドバイスを医師として行う」という意図を持って日々の診療に取り組んでいます。

糖尿病を患う患者さんとの向き合い方とは?

まずは診療の早い段階で、”糖尿病は慢性疾患であること”や、”合併症にならないための予防治療であること”をお伝えするようにしています。「心筋梗塞」や「脳梗塞」、「心不全」といった、患者さんが一度は聞いたことがある合併症の病気を予防するために、血糖の管理コントロールの大切さをなるべく分かりやすくご説明するようにしています。

ただし、糖尿病に対する患者さんの考え方は、患者さんによって「強弱」があります。インターネットで様々な情報を誰でも収集できることや、同じ境遇の患者さん同士の情報交換などで、糖尿病の治療に対するイメージや考え方の価値観が、情報源によって違ってくるためです。

患者さんの中には、検査結果に動揺してしまい、「とにかく早く良くしたい」と気持ちが先に立ってしまう方もいらっしゃいます。これまでやってきていないことをいきなり始めて、急激な変化を身体に与えてしまうと、血糖値は下がっても、ほかの機能(臓器)に大きな負担をかけてしまうことになります。

そのため、”医師が極端な言い方を患者さんにしてしまうと、逆効果に繋がってしまう可能性がある”ということを常に意識しながら、患者さんにとって無理のない範囲で少しづつ「成功体験」をして頂くこと。そして、着実に良くしていくことで、患者さんのモチベーションの維持を図るようにしています。

健康意識が高く、ご自身の価値観を強くお持ちの方は、なかなか医師のアドバイスを受け入れてもらえないというケースもあります。例えば、糖尿病の専門医として患者さんの未来を考えたときに、5年後10年後に合併症が出るリスクが見える場合、「このタイミングでインスリン治療を行わないと悪化してしまう」と思っても、インスリン治療に対するネガティブな思い込みが強い方には、アドバイスを受け入れてもらえないといったケースなどです。

それぞれの方の情報源によって治療法に対するイメージが違ってくるため、「医師のアドバイスを信頼してもらえるようになるまで時間がかかる」というのが糖尿病治療の難しいところです。そのため、糖尿病治療は、「カウンセリング」という側面があると考えています。専門医としての「糖尿病に関する知識」を出来る限り患者さんに共有することで、「生活習慣を改善しよう」という気持ちが育てられるように、患者さんと向き合っています。

糖尿病を抱える患者さんへのメッセージを聞かせてください

イメージが伝わりやすいように、私は糖尿病のリスクを、「種」と「芽」に例えて表現をしています。糖尿病の患者さんには、様々な合併症の種があります。

この合併症の種は、芽が出てこなければ悪さをしませんが、芽が出てしまったときに、どのくらいその芽が育ってしまうかは、土の中にいる種の状態では見えません。

芽が出てから初めて、ここに種があったのだと気付き、どのような合併症なのかという情報が分かります。そこで初めて患者さんは自覚するわけです。

種の状態では、患者さんには自覚症状がないため、いかに”種の状態から芽が出ないように抑えられるか”という共通意識を持って、私たち医療従事者と一緒に治療に取り組みましょう。

ただし、患者さんに、「糖尿病になったから人生に希望がない」というようには決して思ってほしくないため、糖尿病の治療によって「制限」が厳しくなりすぎないようにアプローチしていくことも大切だと思っています。治療をすることで、患者さんの人生において負担がなるべく増えないようにと意識しています。

また、本当の理想は、”糖尿病を予防する”という意識が世の中に広まって、一人でも多くの方を「種」がない状態にすることです。「自分は大丈夫だろう」と思っている方ほど、健康診断を受けない傾向があります。ご自身の体の状態を把握し、糖尿病に限らず様々な病気を予防するためにも、定期的に健康診断を受診して頂きたいと思っています。

医師のご紹介

院長:名和 知久礼 先生

■資格
医学博士
東京科学大学准教授(旧東京医科歯科大学)
日本糖尿病学会学術評議員
糖尿病専門医
糖尿病研修指導医
日本内科学会認定医
内科指導医
日本医師会認定産業医

経歴

信州大学 医学部 卒業

東京医科歯科大学大学院 卒業(医学博士)

東京医科歯科大学分子内分泌代謝学 糖尿病内分泌代謝内科 医局長

青梅市立総合病院 副部長

保健医療公社大久保病院 医長

東京共済病院 糖尿病内分泌代謝科 部長

名和内科クリニック 開院

所属学会

日本内科学会

日本糖尿病学会

日本内分泌学会

日本肥満学会

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